
NHKスペシャル 日本人はなぜ戦争へと向かったのか #01 ~外交敗戦 孤立への道~
世界の表舞台に躍り出た日本がなぜ、わずかの間に世界の動向から脱落し、太平洋戦争への道を進むようになったのか。太平洋戦争の開戦から70年の2011年、日本の選択を4回にわたって描く。第1回は、戦後、軍関係者や研究者が、国策決定に関わった旧軍人や外交官を対象に実施した膨大なヒアリング調査を手掛かりに、なぜ日本が孤立していったのかを探る。満州事変の対処において世界の潮流を見誤り、国際連盟を脱退。さらに、孤立を避けようと、最も危険なドイツ接近を選ぶ。当時の外務大臣をはじめとする数々の証言と最新の研究から、外務省と陸軍が二重外交を繰り広げて国際的な信用を落とし、入手した情報を共有せず国家戦略がないままに外交を展開するという、ミスの連鎖が浮かび上がってくる。